安心して使えるヒンジ部分や良好なキータッチ

いくらスペックが良くても、それだけで判断できないのがPCの世界。ということで、ここからは実際の使い勝手について触れてみたいと思う。

フルHD対応液晶については冒頭で語った通り、素晴らしい性能を発揮してくれている。ここで注目したいのは、その薄型液晶を支えるヒンジ部分だ。実はスリムノートPCにおいて、このヒンジ部分は作りに結構な差がある。酷くなると、タイピングのたびにグラグラと揺れてしまうケースもあるほどだ。その点、UX31A-R4256は本体・液晶共にかなりの薄型設計であるにもかかわらず、画面がぶれることなくしっかりと支えてくれている。確かに本体重量が約1.3kgしかないため、机に置いたまま片手で開ける、といった状況では少し不便に感じられるかもしれないが、使用時や持ち運び時の耐久性などを考えると、これくらい固い方が安心といえる。

画面がぶれることなくしっかりと支えてくれるヒンジ部

キータッチに関しては旧モデルと同様に、ストロークが短めながらしっかりとした打鍵感を実現。好みにもよるが、跳ね返りが強すぎないのは長時間の作業でも打ちやすく好印象だ。また、これだけの薄型ボディーで、中央部分のキーを押下した際に全体の歪みが出ない剛性感も魅力といえる。

タッチパッドは、旧モデルと同じくクリックボタンが一体になったデザインで、マルチタッチジェスチャーに対応。一体型デザインにありがちな押しづらさを感じることもなく、快適に各種操作が行えた。

クリックボタン一体型のマルチタッチジェスチャー対応タッチパッド

ソフトウェア関連は、一部バージョンアップなどはあるものの、基本的に旧モデルと同じ構成。好みに応じて電源プランを設定可能な「Power4Gear Hybrid」、バッテリー駆動時のUSB給電を設定できる「ASUS USB Charger+」など、利便性の高いものがそろっている。

蓋の部分にマグネットを採用した本体用のスリーブケース、プラグ部分が収納できるコンパクトなACアダプター、USB経由で有線LANと接続できる「USBイーサネットアダプタ」、プロジェクタなどとの接続に便利な「mini VGAアプタ」、USBイーサネットアダプタとmini VGAアプタが入る専用ケースも標準で付属

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