日本ヒューレット・パッカードは25日、14型ワイド液晶と第3世代Intel Core i7を搭載したUltrabook「HP ENVY14-3100 SPECTRE」シリーズを発表した。直販モデルと量販店モデルを用意し、直販モデルの価格は164,850円より、量販店モデルの店頭予想価格は150,000円前後。

「HP ENVY14-3100 SPECTRE」

直販サイトで販売されるモデルはパフォーマンスモデルに位置づけられ、第3世代Intel Core i7を搭載する。ディスプレイ、トップカバー、パームレスト、イメージパッドの表面に、強硬度のガラス素材を採用。画面サイズは14型ワイドで解像度は1,600×900ドット、画面とフレームをガラスで覆った「ラディエンス・ディスプレイ」だ。また、各キーにLEDを埋め込んで3段階で明るさを調整できるラディエンス・キーボードを搭載する。スピーカーには「Beats Audioステレオスピーカー」を内蔵し、本体にはアナログボリュームコントローラが実装されている。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3667U(2GHz)、メモリがPC3-12800 8GB×1(最大8GB)、チップセットがMobile Intel HM67 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、ストレージが256GB SSD(128GB×2、mSATA)、ディスプレイが14型ワイド液晶(1,600×900ドット)、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版(SP1)。

主なインタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、Bluetooth 4.0、USB 3.0×1、USB 2.0×1(ともに電源オフUSBチャージ機能対応)、HDMI×1、DisplayPort×1、約92万画素Webカメラ、2in1カードスロットなど。バッテリ駆動時間は約9時間45分。本体サイズはW327×D221×H20mm、重量は約1.79kg。

量販店モデルは7月27日より発売される。直販モデルとの違いは、CPUがIntel Core i5-3317U(1.7GHz)、ストレージが128GB SSD(mSATA)、バッテリ駆動時間が約9時間30分になっている。その他の仕様や主なインタフェースは直販モデルとほぼ共通。