日本AMDは29日、低消費電力と低コストを特徴とするSocket AM3対応デュアルコアCPU、「Sempron X2 190」を自作PC向けのリテールBOX製品として市場投入すると発表した。7月1日より発売となる予定。希望小売価格は3,780円。

SempronブランドのリテールBOXが久々に登場した。主な仕様は、CPUコア数が2基、動作周波数が2.5GHz、L1キャッシュが256KB(128KB×2)、L2キャッシュが1MB(512KB×2)、TDPが45W、対応ソケットがSocket AM3、対応メモリがDDR3 1066MHzまで。おそらくは、Athlon II等で採用例があるRegorコアがベースのCPUと考えられる。