パナソニックは、防水ポータブルテレビ「ビエラ・ワンセグ SV-ME1000」および無線ディスプレイ付きHDDレコーダー「DIGA+(ディーガプラス) UN-JL10T1」の発売をそれぞれ延期することを発表した。

「ビエラ・ワンセグ SV-ME1000」

「DIGA+(ディーガプラス) UN-JL10T1」

SV-ME1000は、IPX6/7相当の防水処理が施され、風呂場などでもテレビを楽しめる7V型テレビ。ワンセグ放送を視聴できるほか、パナソニック独自の「お部屋ジャンプリンク」サーバー機能を搭載する「ディーガ」シリーズから伝送されたテレビ電波をリアルタイムで受信することも可能。また、OSにAndroid 2.3を採用しており、タブレットとしても使用できる。

一方のUN-JL10T1は、専用の10V型ディスプレイが付属するHDDレコーダー。レコーダー本体から小型ディスプレイへ、無線LANでテレビ番組をリアルタイム転送したり、録画データを配信したりできる。

発表当初、SV-ME1000、UN-JL10T1ともに6月25日の発売が予定されていたが、SV-ME1000は7月10日に、UN-JL10T1は6月30日に延期されることとなった。パナソニックでは、理由について「主要部品の調達が遅れたため」とコメントしている。