14日付けでSkypeのクライアントソフトのMac版/Windows版/Linux版がそろってアップデートされた。Mac版はバージョン5.8となり、7月発売予定のOS X Mountain Lionに対応したほか、ユーザーインタフェースの改善が図られている。

Skype 5.8 for Macのバージョン画面

このユーザーインタフェースの改善については、Skype 5.0で導入されたフルスクリーンUIに対するユーザーからの評価を反映したものだといい、要望の多かった細いコンタクトリストを復活させ、移動・サイズ変更を行えるようにしたという。

また、iPhone/iPad/AndroidのSkypeとのビデオ通話において、デバイスの回転に合わせて表示映像も回転するようにし、正しく縦横が表示されるようになった。さらに有料のSkypeプレミアム会員向けの画面共有機能の改良も行われているほか、複数のチャットを異なるウィンドウで開く機能の導入も近日中に行うとした。