KDDI、沖縄セルラーは15日、スマートフォンの新製品として、Android 4.0を採用した「URBANO PROGRESSO」(京セラ製)を発表した。5月下旬以降に発売する。

URBANO PROGRESSOは、約4.0インチ(WVGA)有機ELディスプレイを搭載したスマートフォンで、滑らかなラウンドフォルムと落ち着いたデザインが特徴。加えて、URBANOシリーズの上質な世界観を表現したオリジナルUIを搭載する。

URBANO PROGRESSO

OSはAndroid 4.0を採用。内蔵メモリ(ROM)は4GBで、最大32GBのmicroSDHCカードを外部メモリとして利用できる。寸法・重量は約64(W)×125(H)×10.8(D)mm・約139gで、IPX5/IPX7等級の防水、IP5X等級の防塵性能を備える。バッテリ容量は1500mAh。連続通話/待受時間は約540分/約360時間。カラーバリエーションはオレンジ、シルバー、ピンクの3色。

機能面では下り最大40Mbpsの「WiMAX」通信に対応し、テザリング機能が利用可能。このHか、約808万画素のメインカメラ、約32万画素のサブカメラを搭載(ともにCMOS)、ワンセグ、Bluetooth(ver.3.0)、おサイフケータイ、赤外線通信、Eメール (~@ezweb.ne.jp)、Wi-Fi (IEEE 802.11 a/b/g/n)、SMS(Cメール)、緊急速報メールなどが利用可能。通信面ではWIN HIGH SPEED、国際ローミング「グローバルパスポート(CDMA/GSM/UMTS/GPRS)」をサポート。

さらに、雑踏の中でも通話音声を聞きやすくする「スマートソニックレシーバー」、相手の声の速度を落として聞きやすくする「ゆっくり通話」や周囲の騒音を低減し、相手に聞こえやすくする「ノイズキャンセル」といった機能も搭載する。

(記事提供: AndroWire編集部)