アビットテクノロジーは、直感的な作曲および楽曲共有ソリューション「Sibelius First」の最新バージョンを発表した。ダウンロード版の価格は1万500円。

譜面作成ソフト「Sibelius First」は、作曲家からソングライター、教師から生徒まで、あらゆるユーザーとシーンに対応するものだとされている

同製品は直感的な操作が特徴の楽譜作成ツール。今回のバージョンから「Sibelius Student」と「Sibelius First」の機能をひとつに統合しており、作曲家やソングライター、アレンジャーといった職業のプロユースから、教育機関での利用まで幅広く使用可能なものとなっているという。

主な新機能としては、楽譜の動画や音声ファイルへの書き出しや、YouTubeやSoundCloud、FacebookといったSNSへの直接公開などが挙げられている。対応OSはWindows XP SP3/Vista SP2(Platform Update Pack)/Windows 7 SP1以降、Mac OS X 10.6.7以降/10.7.2以降。64ビットシステムに対応している。

なお、30日間の無料体験版のダウンロードも可能となっており、現行のSibelius FirstおよびSibelius Student (英語)を使用中のユーザーは、Avidストアより3,500円にてアップグレードを利用できる。