マウスコンピューターは28日、「iriver」ブランドのポータブルメディアプレイヤー「B100」を発表した。発売は4月6日で、同社直営サイトでの価格は4GBメモリ内蔵モデルが11,800円、8GBモデルが13,800円だ。なお、直販サイト上では先行予約が開始されている。
3.1型・320×480ドットのタッチパネル液晶(静電容量式)を搭載するポータブルプレーヤー。電力消費が少なく、広視野角、高色彩表現力のAFFSディスプレイを採用しており、高品質な映像再生を楽しめる。
音質面でも、SRSの高音質化技術「SRS WOW HD」とバーチャルサラウンド技術「SRS 5.1 Surround」を搭載。圧縮で失われたサウンドの深みを味わいたい場合にはSRS WOW HD、臨場感のある音を楽しみたい場合にはSRS 5.1 Surroundというように、ソースに応じて使い分けられる。
主な仕様は次の通り。対応ファイル形式は、音楽がMP3、WMA、OGG、FLAC、APE、ASF、WAVで、動画がAVI、WMV、MP4、ASF、3GP、MOV、MKV、TP、TS、M2TS、静止画がJPEG、BMP、PNG、GIFで、ほかにPDF、EPUB、TXT、ZIP(JPEG)形式の電子書籍も閲覧可能だ。ヘッドホン出力は18mW×2で、ヘッドホン端子は3.5mmステレオミニジャック。なお、76.0MHz~108MHzの受信に対応したFMチューナーも搭載する。
バッテリーは内蔵式のリチウムポリマー充電池を採用しており、充電時間は約4時間となっている。音楽再生時の連続稼働時間は約36時間、動画再生時の連続稼働時間は約8.5時間。
本体サイズは約W62.8×D9.3×H99.2mm、重量は約80gだ。