サンワサプライは4月2日、電源タップ「TAP-SP208シリーズ」と「TAP-SP209シリーズ」を発売した。希望小売価格はTAP-SP208シリーズが2,415円、TAP-SP209シリーズが2,730円となっている。

「TAP-SP208シリーズ」(写真上段)、「TAP-SP209シリーズ」(写真下段)ともに、ブラック、シルバー、ホワイトの3色をラインナップ。TAP-SP209シリーズはまとめてオン・オフを行える一括集中スイッチが搭載されている

落雷の際の高電圧から接続機器を守る"雷サージ"が搭載された電源タップ。新たに雷サージ吸収素子X3(エックススリー)を用いることで、従来の素子のように落雷時の発煙が起こらず、高温になっても回路が保護される。

電源プラグには絶縁キャップが付いており、トラッキング現象による火災も防げる。なお、プラグは180度向きを変更できるスイングプラグを採用。

TAP-SP208シリーズとTAP-SP209シリーズの違いは、TAP-SP209シリーズはまとめてオン・オフを行える一括集中スイッチが搭載されている点だ。

主な仕様は、コンセントの差し込み口が6個口(2P)で、定格容量が15A/125V(1,500Wまで)、最大サージ電圧が6,000V(8/20μs)ライン間、制限電圧が340V(8/20μs)ライン間。サイズはW205×D36×H25mm、重量は282g、電源コード長は2mとなっている。


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