ロジテックは、新型iPadをはじめとしたiOS端末に対応した車載用FMトランスミッター「LAT-FMiS07」シリーズと「LAT-FMi04」シリーズを4月初旬より販売開始する。

「LAT-FMiS07」(写真はゴールドモデル)

「LAT-FMi04」(写真はピンクモデル)

「LAT-FMiS07」シリーズは、iOS端末からの給電が可能で、シガーチャージャーから切り離して使用できるタイプのFMトランスミッター。ワイヤレスでの操作が可能。76.0MHz~90.0MHzのフルチャンネルから混信の少ない周波数を自動で選局できるオートスキャン機能を搭載し、周波数は0.1MHz刻みでボタンによる微調整が可能。チャンネルは3つまで保存できる。また、送信周波数を表示する7セグLEDを装備している。カラーは、ブラック、シルバー、ブルー、レッド、ゴールドの5色を用意。本体のほか、シガーチャージャー(12V/24V対応)と充電用USBケーブルが付属する。価格はオープン、同社運営の通販サイトでの価格は3,980円。

「LAT-FMi04」シリーズは、大型ワンボタンで本体の操作が可能なFMトランスミッター。シガープラグ、FMトランスミッター本体、Dockコネクタ部という3つのパーツで構成され、それぞれをケーブルで接続して使用する仕様となっている。シガープラグ一体型モデルの場合、シガーソケットの設置位置によっては、取り付けが困難なことがあるが、本製品は幅広い車種での利用が可能だという。FMトランスミッターの送信周波数は、88.1/88.3/88.5/88.7/88.9MHzの5つの周波数から選択可能。混信などでノイズが乗る場合に、自動で最適な周波数を選択するオートスキャン機能を搭載。カラーは、ブラック、カーボン、ホワイト、シルバー、ピンクの5色を用意している。価格はオープン、同社運営の通販サイトでの価格は2,980円。

両シリーズともに、アップル公式ライセンス「Made for iPhone」「Made for iPod」「Made for iPad」取得製品で、Dockコネクタからの抜け落ちを防止するアップル純正の爪付きのコネクタを採用している。また、2.1Aの急速充電に対応し、トラックなど24V車での利用が可能となっている。さらに、ノイズの多い走行中の車の中でもよりクリアな音質を実現するために、DRC(ダイナミックレンジコントール)機能を搭載している。