ティアックは13日、USB接続対応のCD / カセットレコーダー「AD-RW900」を発表した。本体カラーがブラックの「AD-RW900-B」は1月下旬、シルバーの「AD-RW900-S」は2月中旬に発売予定。いずれも価格は6万8,250円。
同製品は、カセットレコーダーとCDレコーダーを中心に、様々なメディアをデジタル化またはカセットへ録音できるコンビネーションレコーダー。再生可能なメディアは、カセットテープ、CD-DAフォーマットの音楽CD、MP3 / WMAファイルが記録されたCD-R/RW、USBメモリーに記録されたMP3 / WMAファイル。
カセットテープや音楽用CD-R/RWに録音が行えるほか、MP3ファイルをUSBメモリーに記録することもできる。これにより、カセットテープに録りためていた音楽を、音楽用CD-R/RWやUSBメモリーへ録音することが可能。
アナログライン入力のほか、レコードプレーヤーを接続できるフォノ入力端子を装備。光デジタル入力端子も備え、オーディオCDフォーマットである44.1kHzのほか、32kHz/48kHzのデジタル信号も直接入力し記録することができる。
さらに、本体背面に装備されたUSB端子を使って、デジタル化されたオーディオデータをパソコンに転送する機能も搭載。対応OSはWindows XP / Vista / 7で、別途に音声録音や編集が行えるソフトウェアが必要。外形寸法は435(W)mm×145(H)mm×288(D)mmで、質量は5.6kg。