デルは15日、ノートPC新製品「XPS 14z」の販売開始を記念し、六本木ヒルズ 大屋根プラザにて発売記念イベントを開催した。この場所では引き続き11月20日まで発売記念のタッチ&トライキャンペーンが開催されることになっており、参加者にデジタル系デザインカメラやケーブルボックスなどの景品がプレゼントされる。

コンシューマー&SMB事業本部マーケティング本部長の原田洋次氏

イベントではまず同社のコンシューマー&SMB事業本部マーケティング本部長の原田洋次氏が登壇し、新製品を紹介した。同氏は最近のデルの製品・マーケティング施策などについて「デルらしくなく、かっこよく」などと表現することが多かったといい、「そろそろ、"デルらしく、かっこいい"と言ってもらえるようにならないといけない」と語った。そして今回のイベントの主役である「XPS 14z」については「デルの中では一番かっこいいと自負している製品」と自信を見せた。

「XPS 14z」について、「デルの中では一番かっこいいと自負している製品」という

デルはこのところソリューションカンパニーへの転換を図っており、現在のグローバルタグラインである"The Power to do more"はハードウェアからソフトウェア、サービス、クラウドといったすべてのソリューションを提供できる唯一のトータルカンパニーであるという自負から、法人・個人を問わず、ユーザーにもっとITを通じて力を発揮できるような環境を提供したいという意味が込められているという。

そして今回コンシューマ向けの「XPS 14z」をリリースするにあたり、"more you"すなわち「もっとあなたらしく」というコンセプトでキャンペーンを展開する。これには、元来のデルのコンセプトである顧客のニーズに合わせたカスタマイズにより、ユーザーの夢の実現をサポートしていきたいという意図がある。その、ユーザーの夢の実現に最適なPCが、今回発売となった「XPS 14z」だ、というわけだ。

壁の前に立って写真を撮ると、ファッションショーのランウェイにいるかのように見えるトリックアート

そのキャンペーン施策の一環として開催されるのが、六本木ヒルズ 大屋根プラザにおける「XPS 14zタッチ&トライキャンペーン」。これは、同所に設置されたタッチ&トライブースで実際に「XPS 14z」に触れてみた後、「XPS 14z」によって実現したい夢をパネルに書いてトリックアート壁の前で写真を撮影。その写真をデルのキャンペーンの公式FaceBookページのウォールに投稿することで参加するというものだ。参加者には、デジタル系デザインカメラやケーブルボックスなどの景品が抽選でプレゼントされる。キャンペーン期間は11月20日(日)まで。

利用シーンを想定したタッチ&トライブースを設置

このキャンペーンの最初の投稿者として、「XPS 14z」のプロモーションにおけるキービジュアルモデルを務めるモデルの一靖さんと鮎美さんが、それぞれの願いを記入したパネルを手に登場。一靖さんは「高級感のある質感が印象に残っています。感度のいい人達と仕事をするとき、その場にあるとよさそう」と、鮎美さんは「パッと見ておしゃれだなと思いました。シンプルなデザインなのでなんにでも合わせられそう」と「XPS 14z」の印象を語っていた。

キービジュアルモデルを務める二人がキャンペーンの最初の投稿者となった

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