プラネックスコミュニケーションズは11日、Bluetooth 3.0+HS(High Speed)に対応し、IEEE802.11b/g/n対応無線LANの子機やアクセスポイントとしても利用できる小型USBアダプタ「BT-Micro3H2X」を発表した。発売は12月上旬より。価格は4,000円(税別)。
従来のBluetooth 3.0+EDRと比べて、約8倍高速な最大24Mbps通信に対応。通信距離は最大10mまで。Bluetoothドライバスタックにはモトローラ製を採用する。
主な対応プロファイルは次の19種類。A2DP / AVRCP / DUN / FAX / FTP / GAP / GADP / GOEP / HCRP / HFP / HSP / HID / OPP / PAN / PBAP / SDAP / SPP / SYNC / BIP / BPP。
また、IEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯)に対応したWi-Fi機能も搭載。最大150Mbpsでの通信が可能。無線LANの簡単接続機能はWPS。アクセスポイントモードに設定可能で、セキュリティはWEP(64/128bit)/WPA-PSK(TKIP/AES)/WPA2-PSK(TKIP/AES)。電波干渉を抑える802.11 Co-existenceをサポートする。
インタフェースはUSB 2.0。本体サイズは約W12×D34.7×H4.5mm、重量は約2.5g。対応OSはWindows XP(SP3)/Vista/7、Mac OS X 10.4~10.7。
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