フェンリルは、Android端末向けWebブラウザ「Sleipnir Mobile for Android 1.3」の提供を10月26日より開始した。バージョン1.3では、PCサイトやケータイサイトなどURLごとにページの表示モードを切り替える機能が追加されている。

Sleipnir Mobile for Androidは、ブックマークの自動同期やタッチジェスチャーなどの操作に対応したタブ型ブラウザ。今回提供が開始された最新版では、表示したWebサイトの余白やアドレスバーを長押しすることで、PC/iPhone/iPad/i-mode/ EZweb/SoftBankなど、表示モードを指定できるようになった。

表示モードを切り替え機能の利用イメージ

同機能が導入されたことで、スマートフォン用に最適化されたページを常にPC表示に設定したり、これまで閲覧できなかった従来の携帯電話向けブログなどが閲覧できるようなった。さらに、ワイルドカードによる指定にも対応するほか、ドメインごとにページの表示モードを設定することもできる。

URLごとに起動するアプリケーションを指定することもできる

Sleipnir Mobile for Androidは、Androidマーケットから無料でダウンロードできる。対応端末は、バージョン2.1以降のAndroidデバイス。

(提供:AndroWire編集部)