LYNX 3D SH-03C

NTTドコモは、シャープ製スマートフォン「LYNX 3D SH-03C」の機能バージョンアップを10月5日の10時より提供すると発表した。

LYNX 3D SH-03Cは、3D表示に対応した約3.8インチ(480×800ドット)ワイドVGA液晶を搭載したスマートフォン。3D対応ゲームや立体視用に特別編集した3D動画をプリインストールする。発売時のOSはAndroid 2.1であったが、2011年の6月にAndroid 2.2へメジャーアップデートが提供された。

今回のバージョンアップでは、気象庁が配信する緊急地震速報などを、回線混雑の影響を受けずに受信できる緊急速報「エリアメール」に対応。さらに、YouTube 3Dの再生やスクリーンショットの撮影に対応する。このほか、ブラウザで新しいページを表示する際に、まれに既に開かれているウィンドウが正常に動作しない事象などが改善される。詳細は同社Webサイトで確認できる。

バージョンアップの方法は、パケット通信を使用する方法とパソコンと接続する方法の2通り。なお、自身のLYNX 3D SH-03CのOSがAndroid 2.2、ビルド番号「02,00,01」の場合は、パケット通信によるバージョンアップを利用する。Android 2.1、ビルド番号「01,00,04」の場合はパソコン接続によるバージョンアップ、Android 2.1、ビルド番号「01,00,01」の場合はパケット通信で一度ソフトウェア更新し、パソコン接続でバージョンアップする必要がある。