7月12日に、ソフトメーカー・周辺機器メーカーが公表しているMac OS X Lion対応状況のまとめをお届けした。12日の記事には漏れていたメーカーやその後に対応状況を公表したメーカーの対応状況を、続報としてお届けしよう。

なお、今回掲載する情報も前回同様、本記事執筆の7月14日時点での情報となる。対応状況は随時更新されるので、ここで紹介するサポートページなどで最新の情報をチェックしていただきたい。

バッファロー

バッファローはWebサイトにおいて、同社の周辺機器および付属ソフトウェアについて、対応状況を公開している。

イーフロンティア(Finaleシリーズ)

イーフロンティアでは、音楽ソフト「Finale」シリーズの対応状況を発表している。それによれば、現行バージョンの「Finale2011」「PrintMusic2011」「NotePad2011」「FinaleReader2011」ではインストールおよび基本動作が可能、「SongWriter2010」はインストール可能だが動作が不安定となるため非推奨としている。旧バージョンについては、主にRosetta環境のサポートが終了したため、正常にインストールできない/動作が不安定になるとしている。

ジャストシステム(Kaspersky Anti-Virus)

ジャストシステムからは追加情報として、Kaspersky Anti-Virus for Macの対応状況が告知されている。それによれば、現在販売中のバージョン(8.0.1.358および8.0.2.460)はMac OS X Lionに非対応。現時点では、LionへのアップグレードおよびLion環境への同製品インストールを控えるよう要請している。

トレンドマイクロ(SafeSync)

トレンドマイクロからも、同社のオンラインストレージ「SafeSync」についての追加情報が出ている。それによれば、現在公開中のSafeSyncクライアントソフトはLion非対応で、正式対応は現在のところ未定。Webサイトからのアクセスについては、Lion環境でも問題ないという。