Integoは、iOS専用アンチウィルスアプリ「VirusBarrier」の提供を開始した。価格は350円。

「VirusBarrier」

同アプリは、同社のMac OS X用アンチウィルスソフト「VirusBarrier X6」をベースに開発され、電子メールに添付されているファイルなどをスキャンすることで、iOS端末からの感染ファイルの転送を防ぐというもの。

電子メールで受信したファイル/リモートロケーション上のファイル/iOSデバイス上のファイルをスキャンする機能、Mac/Windows/Unixを標的にしたウィルスおよびマルウェアを対象にスキャンする機能、スパイウエア/トロイの木馬/アドウェア/ハッカーツール/ダイアラ/キーロガーなどを対象にファイルをスキャンする機能、電子メールの添付ファイル/Safariでダウンロードしたファイル/アプリ間ファイル転送が可能なアプリからアクセスできるファイルをスキャンする機能、DropBox/iDisk/WebDAVディスクなどのクラウド上のロケーションをスキャンする機能、ZIPアーカイブをスキャンする機能のほか、感染ファイルを可能な限り修復する機能や、マルウェア定義ファイルを自動アップデートする機能などを搭載する。

また、週に2回アップデートされる、マルウェア定義ファイルをアップデートするための1年分の年間契約が付属する。契約期間が終了した後は、アプリ内課金にて、1年分の契約更新が可能となっている。