カシオ計算機は26日、多機能クロノグラフ"EDIFICE"の新モデルとして、多彩な機能を簡単に操作できるシステム、"Smart Access"を採用した「EQW-A1000」を発表した。発売は8月31日。3モデルが用意され、価格は5万2,500円より。

EQW-A1000DBはメタルバンドのシルバーモデル。価格は5万7,750円

"EDIFICE"は「Advance.Dynamism」をコンセプトに、独創的な文字盤と針の動きにでモータースポーツの躍動感やスピード感を体現したメタルアナログウオッチ。多彩な時間計測機能と斬新なフェイスデザインを備え、若い世代を中心に人気を博している。

EQW-A1000シリーズは、新しいシステムの"Smart Access"を搭載。時針・分針・秒針と大型のディスク針、3時側の日付表示を5つのモーターで別々に駆動させることで、1/20秒ストップウオッチやタイマー、アラーム、ワールドタイムといった多彩な機能を切り替えるときなど、それぞれの針が干渉せずに素早く動き、スムーズな使い心地を実現した。電子式リューズスイッチの押す・引く・回すといった動作でも、各機能を直感的に操作できる。

8時側には、ワンプッシュでラップタイムの計測モードになる専用ボタンを装備。大型のディスク針が1本目から5本目までのラップを示し、時針・分針・秒針のそれぞれがダイナミックに動く。加えて、世界6局の標準電波を受信することも可能だ。

EQW-A1000DCはメタルバンドのブラックモデル。価格は6万5,100円

EQW-A1000Bは樹脂バンドのブラックモデル。価格は5万2,500円