ユーザーが思い浮かべた人物を、ピタリと言い当ててしまうランプの魔人・アキネイター。いくつかの質問をとおして、その人物を絞り込んでいく仕組みだが、すごいのはその正解率と、カバーする領域の広さ。芸能人や歴史上の人物といった実在の有名人はもちろん、マンガの登場人物やキャラクターであれば、かなりマニアックな人物でも当ててしまうのだ。今回はそんなランプの魔人と遊べるエンタメアプリ「アキネイター(Akinator)」を紹介する。
プレイ前に、まずは特定の人物をイメージしよう。魔人の質問に答える必要があるので、その人物に関する知識がある程度必要だ。ここではわかりやすい例として「徳川家康」をイメージしてみる。質問に対する回答には、「はい」「たぶんそう」「分からない」「たぶん違う」「いいえ」の中から選択する。
この後、「歌手?」「お笑いタレント?」「スポーツに関係がある?」「俳優/女優?」「政治家?」と、どのジャンルに属するのかを絞り込む質問が続く。
かなりメジャーな人物であったことから、わずか12の質問で答えに辿り着いた。しかし、言い当てられた時の驚きをより味わうなら、もうちょっとマニアックなキャラクターをイメージしてみたいところ。試してみた結果、「まっくろくろすけ」「せんとくん」「ジャック・バウアー」「ミスター・ポポ」「カールおじさん」程度では簡単なようで、徳川家康同様、20問以下で当てられてしまった。
もちろん、本当にマニアックな人物をイメージした場合、魔人が答えに辿り着けないこともある。その際は、そっと答えを教えてあげよう。プレイした結果がデータとして蓄積されていくので、いつしかその人物を答えられるようになるのだ。
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かなりの確率でされる質問。それだけジャンプ関係のキャラをイメージするユーザーが多いということか…… |
いくつかの質問で答えに辿り着けない場合、そのまま続けるか質問される |
「いいえ」を選択すると、イメージした人物をリストから選択させられる。リストにない場合は、名前を入力しよう |
ぜひ、お気に入りのキャラクターを思い浮かべて、魔人の実力を試してほしい。話題のきっかけにこのアプリを使えば、学校や職場、合コンの席で、人気者になれる!! ……かもしれない。
対応モデルは、iPhone、iPod touchおよびiPad互換、OSはiOS 3.0以降、ジャンルはエンターテイメント、アプリサイズは8.0 MB、対応言語は日本語、英語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、執筆時のバージョンは1.4.1。