話題のカメラやレンズの実物を見て、触って、撮る。それは楽しく意義のあることだが、せっかくCP+の会場に足を運ぶなら、それだけではもったいない。メーカーの定番アイテムの横に置かれた参考出品や技術的な裏付けのプレゼンテーション、初めて見るアイディア商品にこそ、アジア最大級のカメラショウでしか味わえない醍醐味があるのだ。
タムロン
60周年記念レンズ「18-270mm Di II VC PZD 」「SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD」をメインに展開するタムロンブース。両レンズのαマウント版を参考出品している。
ケンコー
ケンコーブースで目を引くのは、フォトキナにも出品されたCマウントのレンズ交換式コンパクトカメラシステム(参考出品)。多くの製品ジャンルを抱えるケンコーは出展アイテムも多く、見応えのある展示となっている。 トキナーは、フルサイズ対応の超広角ズーム「AT-X 17-35mmF4 Pro FX Aspherical SD (IF)」を参考出品。コンパクトな反射望遠レンズ「400mm F8」(Tマウント)も展示。
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サーキュラーPLフィルタのようにND値が可変する「バリアブルNDX」フィルタ。近日発売 |
韓国のブランドSamyangの「35mm F1.4」。今夏の発売予定で、価格は4万円前後の見込み。ケンコーの取り扱いとなる |
「AT-X 17-35mmF4 Pro FX Aspherical SD (IF)」 |
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「AT-X 16-28mm F2.8 (IF) FX」 |
ケンコー設計の超小型反射望遠レンズ「400mm F8」(Tマウント対応) |
ユニークな三脚としてヒットした「ゴリラポッド」をLEDライトやiPad用のスタンドとして利用した製品 |
コシナ
コシナブースは、ブロックをフォクトレンダーとツァイスの2ブロックで構成。高級感あふれる黒と白の構成が美しい。