発表されたばかりのフリースタイルカメラ「EXILIM EX-TR100」を模した大型ステージが、圧倒的な存在感を放つカシオブース。今回の見所は、まさにそのEX-TR100のダイナミックなプレゼンテーションと、HDRアートの目を見張る色鮮やかな展示だ。

EX-TR100のユニークなデザインと自由な撮影スタイルは発表当時から大きな話題となっているが、今回のカシオブースでは、実機を手にとって、そのギミックの面白さとカメラという既成概念を覆す気軽さ、楽しさを実感することができる。

ステージ上では、「EX-TR100」ならではの撮影スタイルがプレゼンテーションされる

動画撮影を強く意識したという「EX-TR100」のデザイン。なるほど、こう見るとビデオカメラを構えているようにも見える

HDRアートスペースでは、EXILIMエンジンHSの採用でよりパワーアップした表現力と、1月にスタートした画像変換サービス「イメージングスクエア」が紹介されている。

「EX-TR100」のフォルムは、同社往年の革新的名作「QV-10」と「EX-S1」が融合した形でもあるのだ

HDR作品をキャンバスにプリントし、その上から筆目を入れたクリア層を塗ることで、まるで油絵のように仕上げた作品。「撮ったアート工房」では画像変換した写真で、ほかにもマグカップやiPhoneケースなどオリジナルグッズをつくることができる

HDRアートの展示スペースは目を見張る美しさ。大きく引き伸ばしたアート作品がずらりと並ぶ

撮影セットでのHDRアートの撮影体験コーナーも。未体験の方はぜひ!

イメージングスクエアとは、同社のデジタルカメラユーザーだけでなく、より多くの写真愛好家に「デジタルフォトアート」の楽しさを提供するために開設されたネットワークサービス。デジタルカメラや携帯電話などで撮影したデジタル写真を、ネットワーク上の簡単な操作で、感動的なアートに変換することができる。HDRアート作品からオリジナルプリントグッズを作成してくれるサービス「撮ったアート工房」も実施中だ。

来場時には忘れずに、会場限定の「イメージングスクエア」の無料会員登録キャンペーンに参加しよう

HDRアートプリント体験では、自分で設定したプリントサンプルももらえる。これがめちゃくちゃクオリティ高い

回転式のレンズとモニター、21mm相当の超広角レンズをもつ「EX-TR100」は、友だちと一緒の自分撮りも楽しい。女性にも強くアピールするカメラだ

ハイブリッドGPS搭載機、「EX-H20G」も展示されている。背面液晶に地図が表示されるのは、ライバル機を圧倒する魅力

なお、こちらでは、設置されたPCでハイクオリティなHDRプリントサービスの体験と無料会員登録がおこなえるが、CP+会場限定特典として、無料会員登録をした方の中から抽選で5名にHDRアート機能を搭載した「HIGH SPEED EXILIM EX-ZR10」が当たる。会員登録をするなら、ぜひCP+の会場で!

会場には、「美肌ジブン」をキーワードとし、「自分撮り」機能を採用した「EX-Z800」や、ゴルフのスイングチェックもできるハイスピードカメラ「EX-FC160S」なども展示されている