脇田美術館「木のデザイン 公募展2011」

脇田美術館は、落葉松(からまつ)を用いたデザインで、人の生活に寄与するものを公募する「木のデザイン 公募展2011」の作品募集を開始した。応募は3月5日まで。

「木のデザイン」プロジェクトは、森林を、環境と資源として意識したデザインを広く募り、公募展を通じて、森林の更新循環、木の文化とそのライフスタイルを提案・発信するもの。「木のデザイン 公募展2011」では、信州落葉松を素材とする創意あふれる作品を募集している。

応募資格は、個人、グループおよび企業・法人、プロアマを問わず、国籍、年齢、性別等一切の制限はなし。公募作品は、落葉松を用いたデザインで、人の生活に寄与するもの。素材は落葉松を使用するが、ともに使用する素材は自由。また、複数生産することが可能であることを考慮する。

大賞の長野県知事賞は副賞に賞金30万円、特別賞の軽井沢町長賞は副賞10万円が授与され、その他特別賞等も用意されている。

審査員は大野美代子氏(環境デザイナー)、喜多俊之氏(プロダクトデザイナー、日本インテリアデザイナー協会・理事長)、黒川哲郎氏(建築家 東京藝術大学教授)ら7名を予定。

エントリー方法は参加費3,000円を銀行口座に振込後、木のデザイン公募展特設ページのエントリーフォームに必要事項を記入のうえ応募、もしくは、同特設ページからエントリー用紙をダウンロードし、必要事項を記入のうえ同プロジェクト事務局に郵送。応募は3月5日まで。