パナソニックは26日、「調光」・「調色」・「配光切替え」機能を搭載したLEDシーリングライト「EVERLEDS(エバーレッズ)」シリーズを発表。3月18日より順次発売する。価格はオープンで、推定市場価格は、調色タイプの「HH-LC700A」(適用畳数:~12畳)が7万5,000円前後、「HH-LC600A」(同:~10畳)が7万円前後、単色タイプの「HH-LC700N」(同:~12畳)が5万5,000円前後、「HH-LC600N」(同:~10畳)が5万円前後。
新製品の最大の特徴は、100%点灯から約5%点灯までの連続「調光」機能と、昼白色から電球色までの連続「調色」機能(HH-LC700A,HH-LC600Aのみ)で、明るさと光の色をコントロールできるほか、部屋全体を明るくする直接光と天井面及び壁面を照らす間接光の「配光切替え」機能との組み合わせによって、リビングルームでの代表的な生活シーンに応じた4種類のあかりに切り替え可能な点。
部屋全体を照らす「普段」、天井や壁面に美しい陰影をつくる間接光の「くつろぎ」、間接光でテレビ背面の壁面だけを照らす「シアター」、子供の勉強や読書等をするのに適した明るさを確保する「勉強」という4種類は、リモコンによって簡単に切り替え可能で、それぞれ微調整もできる。
また、「エコナビ」機能も搭載。部屋の明るさを検知して自動で調光・消灯することで省エネに貢献する。さらに、光源には長寿命のLEDを採用することで、同社スパイラルパルック蛍光灯75形・93形に比べ約2倍となる約40,000時間の光源寿命となっているという。
このほか、リモコンには、夜間に目が覚めたとき手元を照らせる「手元灯」や、設定時刻になると自動であかりをON/OFFし夜間の外出時に在宅を装える「るすばんタイマー」などの便利な機能を搭載している。