マイクロソフトは13日付けで、Office for Mac 2011の更新プログラム「Microsoft Office for Mac 2011 14.0.2更新プログラム」を公開した。Microsoft AutoUpdateや同社のWebサイトからダウンロードできる。
このアップデートにおける修正点としては、サードパーティ製アプリケーションを使用してOffice for Macのドキュメントを開く際の信頼性の向上、Office for Macアップデート中にMicrosoft AutoUpdateを終了するよう要求する問題の解決、Outlook 2011の堅牢性の向上が挙げられている。Outlook 2011の堅牢性の向上については、カテゴリ(とくにカテゴリ名が設定されていないカテゴリ)を含む.pstファイルのインポート時に強制終了してしまう問題への対策が行われている。
インストールにはMac OS X 10.5.8以降の環境が必要。Webサイトからダウンロードする場合のファイルサイズは110.5MB。