AnchorZは11日、Android向けカレンダーアプリ「Promise Mail」の提供を開始した。価格は1,500円で、Android Marketからダウンロードできる。

Promise Mailは、スケジューラーとメーラーを統合し、シームレスな連携を可能にしたAndroidアプリ。独自の構文解析エンジン「Promise Mail Engine (PMEng)」を搭載しており、打ち合わせの場所や時間を記載したメールを送信することで、カレンダーへ自動で予定を登録することができる。

Promise Mail for Androidの利用イメージ。スケジューラーとメーラーをシームレスに連携できる

加えて、画面をタップすることで、スケジューラーとメーラーを瞬時に切り替えることが可能。さらに、複数の予定をまとめて表示・操作可能なほか、予定の入っていない日を選択してメールで送信することもできる。イベントへの工程管理を簡単行える「ステップマネージャー」やタップの回数でToや、Cc、Bcc等の宛先指定ができる「メアドアバター」といった機能も搭載する。このほか、Googleカレンダーとの同期、パスコードロック、直前のイベントと場所の表示する「クロックバー」機能などを搭載する。

複数の予定を選択して、まとめて表示できる

予定のない日を複数指定してメールで送信することもできる

対応OSはリリース時はAndroid 2.1となっているが、11月中にAndroid 2.2にも対応する予定。なお、Promise MailはAndroid向け以外にiPhone向けアプリも用意されている。