パナソニックは25日、高級タイプのヘッドホン「RP-HX700」と、ストリート系カジュアルヘッドホン「RP-HB400」の2機種を11月19日に発売すると発表した。いずれも価格はオープンで、推定市場価格はRP-HX700が1万円前後、RP-HB400が4,000円前後。

「RP-HX700」(上3モデル)と「RP-HB400」(下3モデル)

RP-HX700は、同社アウトドアタイプ最上位機種「RP-HC700」のデザインと音質を踏襲しながらファッション性も重視したヘッドホン。ハウジング部は真空蒸着の上にグラデーション塗装を施した高級感のある仕上がりとし、ドライバーユニットにはバイオセルロース振動板を採用することで高音質を実現。折りたたみ式のスイーベル機構を採用した軽量・コンパクト設計となっており、装着感のよいシンセティックレザー・イヤーパッドを採用する。

RP-HB400は、ストリート系ファッションアイテムとしてリリースされたデザインヘッドホン。カジュアルなスタイルに合わせて低音を重視しており、振動板の前後のバランスを調整して豊かな低音を再生する「Tuned Bass」を搭載。反転式片耳モニター機能と90度スイーベル機能も搭載され、折りたたみ式ヘッドバンドを採用する。

2機種ともに、形式は密閉型ダイナミック・ステレオヘッドホンで、使用ユニットの直径は40mm、インピーダンスは32Ω。アウトドアユースに適した1.2mコードや、直径3.5mm24K金メッキプラグが使用されている。コードを除く質量はRP-HX700が約178g、RP-HB400が約135g。