マイクロソフトは3日、ショートカットファイルを閲覧すると悪意のあるコードが実行される可能性がある脆弱性に対処する更新プログラムを公開した(MS10-46)。

脆弱性は、同社がセキュリティアドバイザリ2286198として公開していたもので、ショートカットファイルを閲覧するだけで、悪意のあるコードが実行される可能性があるというもので、今回の更新プログラムの適用により解消される。

更新プログラムは自動更新を有効にしている場合は、自動的にダウンロードおよびインストールされるほか、Microsoft Updateサービスなどを利用して適用することもできる。