日本エイサー、Atom D510搭載でWindows Home Server採用の家庭用サーバ

日本エイサーは、OSにWindows Home Serverを採用した家庭向けサーバ「Aspire easyStore H342-S5(以下、H342-S5)」および「Aspire easyStore H342-S6(以下、H342-S6)」を発表した。両モデルの違いはメモリ搭載量とHDDの容量。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格は、H342-S5が59,800円前後、H342-S6が74,800円前後。7月9日より販売される。

Windows Home Server搭載により、家庭内にあるすべてのPC(最大10台)の自動フルバックアップが行え、外部からサーバ内にあるデータの閲覧や、サーバを介して自宅のPCにリモート接続し、外出先から自宅PCのアプリケーションなどを遠隔操作することも可能。

HDDの空きは、H342-S5が3ベイ、H342-S6が2ベイあり、ホット・スワップ対応なので、フロントに備えたHDDトレーを引き出すだけで、すぐにセットして拡張が行える(最大8TB)。

主な仕様は、メモリはH342-S5がDDR2-800MHz SDRAM 1GB(最大2GB)、H342-S6がDDR2-800MHz SDRAM 2GB(最大2GB)、ストレージは、H342-S5がSATA HDD 1TB(7,200rpm)、H342-S6がSATA HDD 2TB(7,200rpm)。以下共通で、CPUがIntel Atom D510(1.66GHz)、ネットワークが10/100/1000Mbps対応有線LAN、OSがWindows Home Server with Power Pack3 32bit版。インタフェースは、USB 2.0×5、eSATA×1。クライアントのサポートOSは、Windows XP/Vista/7。外形寸法は約H212×W200×D235mm、重量はH342-S5が約5.1kg、H342-S6が約6.3kg。