また、「Acer LumiRead」というスリムなeBookリーダーも発表された。今年の第3四半期より各国で順次発売される予定で、既にアメリカ、ドイツ、中国への投入が決定している。

薄型のeBookリーダー「Acer LumiRead」。6インチのe-Ink対応ディスプレイを搭載する。QWERTYキーボードも備え、厚さは10mm強だ

アメリカではBarnes & Noblesと提携することになっており、10万以上のタイトルが提供される。また、ドイツでは40万以上のタイトル数を誇るLibri.de、中国ではFounderと提携するとのことだ。

eBookリーダー自体は非光沢の6インチ液晶ディスプレイを備え、QWERTYキーボードも搭載。これに2GBのフラッシュメモリが内蔵され、1,500冊もの書籍データを保存できるという。マイクロSDカードスロットも備えているので、さらに多くのデータを手軽に持ち運べる。こちらも日本への投入スケジュールは未定である。

設定用のメニュー。ワイヤレス接続はWi-Fiや3Gに対応する

書籍のISBNコードをスキャンする機能を装備。ネットなどでの検索に利用する

そのほかエイサーは、中国市場におけるマルチブランド戦略の発展として、デスクトップPC市場に強いFounderと業務提携を結んだ。これによって同社の中国におけるPCシェアは、No.3へと躍進する見込みである。

リビング、電子書籍、中国と、多様な場で躍進を図るエイサー。ハードウェアベンダーとしての自信をのぞかせる同社の戦略が、今後どのように実を結んでいくのか、期待したいところだ。

各種コンテンツを再生可能なタブレット端末が披露された。メディアからの注目がもっとも高かったが、詳細は明らかにされなかった

エイサーとFounderの業務提携について契約が取り交わされた。両者の持つシェアを合わせて中国市場No.3を見込んでいる

(PCfan 時松孝平)