ハーマンインターナショナルは5月12日、2.1ch一体型ポータブルスピーカー「GO+PLAY MICRO」(ゴー・アンド・プレイ・マイクロ)を発表した。発売は5月中旬を予定しており、価格はオープン。市場価格は4万円前後と予想される。

iPhoneにも対応した「GO+PLAY MICRO」。サブウーファーの追加で、低域の迫力をアップしている

GO+PLAY MICROは、iPod/iPhoneに対応したDockコネクタを装備する、アクティブタイプのポータブルスピーカー。同社としては初めてとなる「Works with iPhone」対象製品。USBポートも装備しており、PCとUSBで接続した場合には、iPod/iPhoneとのシンクロも行うことができる。

同社では、GO+PLAYというモデルを販売していたが、同モデルが25mmツイーター+75mmウーファーの2Way構成だったのに対して、新モデルでは25mmフルレンジ×4+サブウーファーの2.1ch構成を採用する(総合出力は60W)。また、製品名にMICROの文字が付けられているが、サイズは、幅480mm×高さ240mm×奥行き230mmと、GO+PLAYと変わらない。また、ACだけでなく、電池駆動も可能だが従来の単1電池×8から単2×8へと変更されている。

また、同社では、GO+PLAY MICROの発売を記念して、7月31日までの期間中にGO+PLAY MICROを購入した全員に、同社のカナル型イヤホン「ep710」がプレゼントされるキャンペーンも実施する。