ソニーは、8型ノート「VAIO P」シリーズの2010年夏モデルを発表した。店頭予想価格は約100,000円で、22日発売予定。カラーバリエーションは、ピンク、ホワイト、オレンジの3種類。またグリーンとブラックがVAIO OWNER MADEモデル限定カラーとして用意されている。
仕様は、CPUがIntel Atom Z530(1.60GHz)、チップセットがIntel System Controller Hub US15W。メモリが2GB(最大2GB)。ストレージは約64GB SSD。ディスプレイがUWXGA(1,600×768)表示対応の8型ウルトラワイド液晶(VAIOディスプレイプラス/LEDバックライト/ARコート)、グラフィックス機能がIntel GMA 500(チップセット内蔵)となっている。
ネットワーク機能は、WiMAX、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN。インタフェースはUSB 2.0×2、I/Oコネクタ、Bluetooth 2.1+EDR、ヘッドホン出力。カードスロットとしてメモリースティック デュオスロット(PRO-HG/マジックゲート対応)、SD(SDHC/CPRM対応)メモリーカードスロットを備えている。オーディオ関連では、Intel High Definition Audio、ステレオスピーカー、モノラルマイク、ヘッドホン出力を採用。また、有効画素数31万画素のWebカメラ(MOTION EYE)を備える。この他、加速度センサ、3軸地磁気センサ、照度センサを内蔵。
サイズは約W245×D120×H19.8mmで、重量619g。バッテリ駆動時間は約5.5時間(S)/約11.5時間(L、別売)。OSは、Windows 7 Home Premium(32bit)。
VAIO OWNER MADEモデル
VAIO OWNER MADEモデルでは、CPUとしてIntel Atom Z560(2.13GHz) / Z550(2GHz) / Z530(1.60GHz)を選択可能。チップセットは、Intel Atom Z560(2.13GHz)選択時はIntel System Controller Hub US15X、Intel Atom Z550(2GHz) / Z530(1.60GHz)選択時がIntel System Controller Hub US15W。無線WAN(NTTドコモ FOMA HIGH-SPEED対応)も選択できる。また日本通信「b-mobile Doccica」も新たに選択できるようになり、SIMカードをセットした状態で出荷される。
ストレージとして約64/約128/約256GB SSDを内蔵可能。OSとしてWindows 7 Home Premium/Professional(32bit)を選べるようになっている。最小構成価格は79,800円から。限定デザインとして、ブラッククロコダイルが追加されている。