SATA 3.0対応の超高速SSD

Crucialから発売となった「RealSSD C300」は、SSDとしては初めてSATA 3.0インタフェースを備えたモデル。フラッシュメモリはMicron製のMLC、コントローラはMarvell製。データ転送速度は、リード時が最大355MB/s、ライト時が215MB/sec(256GBモデル)または140MB/sec(128GBモデル)と非常に早い。ただSATA 3.0の帯域的にはまだ余裕があり、今後、SSDがどこまで高速化できるのか注目だ。

SATA 3.0に対応したCrucialの「RealSSD C300」

入荷したのは128GBモデルで、価格は42,000円~50,000円前後。取材後に256GBモデルも入荷した模様で、クレバリー1号店のTwitterアカウントによれば、価格は68,980円とのこと。

Radeon向けにもLightningシリーズ

Radeon HD 5870を搭載するMSIの「R5870 Lightning」のサンプルが、TWO TOP秋葉原本店に入荷している。同社のLightningシリーズはGeForce向けで定評があるが、Radeon系で発売となるのはこの製品が初めて。人気のあるシリーズだけに、注目を集めそうだ。

MSIの「R5870 Lightning」のサンプル

基板はオリジナル。15フェーズPWMを搭載する

VGAクーラーは、デュアル8cmファンの「Twin Frozr II」を搭載。オーバークロックモデルとなっており、コアクロックは850MHz→900MHzと大幅に高速化されている。発売は3月下旬になる見込みで、予価は53,000円程度。