リンクスインターナショナルは29日、ENERMAX製電源ユニットの新製品として、80PLUS GOLD認証取得のATX12V Ver2.3電源「PRO87+シリーズ」を発表した。容量600Wの「EPG600AWT」と、容量500Wの「EPG500AWT」をラインナップする。店頭予想価格はEPG600AWTが18,000円、EPG500AWTが15,000円。発売開始はともに1月30日。

「PRO87+シリーズ」

共通の特徴として、80PLUS GOLD認証の取得、日本製コンデンサの採用、8種の保護回路の搭載など。冷却ファンは静音139mmボールベアリングファン。同社独自の「Dynamic Hybrid Transformer Topology(DHT)」技術により、変換効率、省電力性を最大限に高めているとしている。すべての出力が0Aからでも出力できる「ZERO LOAD」デザインも特徴だ。

EPG600AWTの仕様は、総出力が定格600W(ピーク660W)。各DC出力は+3.3Vが24A、+5Vが24A、+12V1が25A、+12V2が25A、+12V3が25A、-12Vが0.5A、+5Vsbが3A。コネクタ構成はメイン24ピン×1、CPU補助4+4ピン×1、6+2ピンPCIe×4、SATA×7、ペリフェラル×6、FDD×1。

EPG500AWTの仕様は、総出力が定格500W(ピーク550W)。各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12V1が25A、+12V2が25A、+12V3が25A、-12Vが0.5A、+5Vsbが3A。コネクタ構成はメイン24ピン×1、CPU補助4+4ピン×1、6+2ピンPCIe×2、SATA×6、ペリフェラル×5、FDD×1。