Cooler Masterは29日、高い静音性と信頼性を特徴としたプラグイン電源ユニット「Silent Pro M」シリーズを、日本市場向けて発表した。1,000Wモデルの「Silent Pro M1000」、850Wの「Silent Pro M850」、500Wの「Silent Pro M500」の3モデルを2月上旬より発売する。700W/600Wモデルは既に発売済み。価格はすべてオープン。

80 PLUS取得済、ケーブルの着脱が可能なプラグインタイプの電源ユニットシリーズ。自動回転数制御の135mm静音ファン×1基を備え、内部の放熱部材にもこだわっており、冷却性能と静音性を高いレベルで両立してる。また、負荷の大きな+12Vラインを多系統ではなく1系統のみにしていることも特徴で、消費電力が大きなパーツの利用時に威力を発揮する。

「Silent Pro M1000」

「Silent Pro M1000」の主な仕様は、定格出力が1,000W。直流出力が+3.3V/30A、+5V/30A、+12V/80A。取得認証は80PLUS BronzeおよびNVIDIA SLI。オール日本製コンデンサ採用で、過電圧保護回路や過電流保護回路などの各種保護回路を備える。本体サイズは150×165×86mm。店頭予想価格は27,000円前後。製品保証は5年間。

「Silent Pro M850」

「Silent Pro M850」の主な仕様は、定格出力が850W。直流出力が+3.3V/22A、+5V/22A、+12V/66A。取得認証は80PLUS BronzeおよびNVIDIA SLI。オール日本製コンデンサ採用で、過電圧保護回路や過電流保護回路などの各種保護回路を備える。本体サイズは150×165×86mm。店頭予想価格は22,000円前後。製品保証は5年間。

「Silent Pro M500」

「Silent Pro M500」の主な仕様は、定格出力が500W。直流出力が+3.3V/20A、+5V/20A、+12V/34A。取得認証は80PLUS。過電圧保護回路や過電流保護回路などの各種保護回路を備える。本体サイズは150×150×86mm。店頭予想価格は14,000円前後。製品保証は5年間。