ライカカメラジャパンは、フルサイズセンサーを搭載したデジタルレンジファインダーカメラ「ライカM9」を9月下旬に発売すると発表した。価格は77万7,000円。カラーは、ブラック(ブラックペイント仕上げ)と初採用となるスチールグレー(スチールグレーペイント仕上げ)の2色。

フルサイズセンサーを搭載した「ライカM9」 ※ブラックモデル

初採用となるスチールグレーモデル

ライカM9は、レンズマウントに「ライカM バヨネットマウント方式」(6ビットコード検知センサー付き)を採用するデジタルレンジファインダーカメラ。最大の特徴は有効1,800万画素のフルサイズ(アナログM カメラのフォーマットと同等/約35.8×23.9mm)のCCDセンサーを採用した点だ。

この撮像素子は、Mレンズの描写力を最大限に活用するために専用開発されたコダック製のCCDセンサーとなっている。なお、ローパスフィルターは搭載せず、モアレはデジタル処理により除去する。

ファインダー倍率はすべてのレンズで0.68倍。2フレーム1組で表示されるブライトフレーム(35mmと135mm用、28mmと90mm用、50mmと75mm用)を採用している。連写速度は秒間約2コマ(最大8コマ)、有効基線長は47.1mm(基線長69.25mm)、液晶モニターには2.5型(23万画素)のTFTパネルを採用した。

機能面では、ISO感度は80~2500。シャッタースピードは32~1/4000秒。絞り優先AEモード、マニュアルモードなどの露出モードを採用する。

最大記録画素数は5,212×3.472ピクセル。記録形式はDNG形式のRAW(18MB/圧縮あり、36MB/圧縮なし)とJPEG(約2~10MB)の2種類に対応。記録メディアにはSDHC/SDカードを採用している。

本体サイズは139(W)×80(H)×37(D)mm。重量は585g(バッテリー含む)。なお、アドビ システムズ「Adobe Photoshop Lightroom」のダウンロード使用権を同梱する。