三菱電機は19日、ホームシアター向け液晶プロジェクター「LVP-HC6800」を発表した。発売日は9月15日を予定している。価格はオープンで、市場価格は25万円前後と予想される。

高輝度化されリビングシアターにも使用可能な「LVP-HC6800」

LVP-HC6800は、D7世代のC2FINEを採用するフルハイビジョン液晶プロジェクター。170Wの高効率なランプと開口率のアップにより、1300lmの明るさを実現している。「LVP-HC7000」の明るさが750lmだったので、それに比べても約1.6倍の明るさ。なお、同社では、このLVP-HC6800をリビングシアタもーも可能な高輝度モデルとしている。応答速度の高い「Diamond Black Iris」の採用により、コントラスト比は20,000:1。

映像エンジンは、HQV社のReon-VX。HQVノイズリダクションにより、DVDビデオのような低解像度のソースでも、ジャギーやモスキートノイズの少ない映像を楽しむことができる。