オーディオテクニカは22日、ノイズキャンセリングヘッドホン「ATH-ANC7b」を発表した。発売は7月17日を予定している。ATH-ANC7bはオープンプライスで、市場価格は1万9,800円前後。

使い勝手を中心にリファインされた、ノイズキャンセリングヘッドホン「ATH-ANC7b」

ノイズキャンセリングヘッドホンのATH-ANC7bは、2007年1月に発売された「ATH-ANC7」をリファインしたモデル。最大の変更点はイヤーパッド部分で、従来モデルに比べて柔らかめの素材が使用されており、長時間の装着でも疲れが少なく、さらに密閉度もアップしているという。

電源は従来と同様、単4型の電池を1本使用するが(アルカリ電池の場合、約40時間使用可能)、電池ケース部分を改良。従来は、ハウジング上部にある蓋を開けて電池交換するようになっていたが、ATH-ANC7bでは、電池ボックスをハウジング側面内部に変更。ハウジングのプレート部分をスライドさせるだけで簡単に電池交換が可能になった。

また、コードは、1.6m長のものに加えて、デジタルオーディオプレーヤーなどで使用する際に便利な1m長のものが付属するようになっている。