※写真を追加しました。
KDDIは25日、電池切れ時もソーラー充電が可能なau携帯電話の新端末『SOLAR PHONE SH002』(シャープ製)を発表した。
「SOLAR PHONE SH002」は、急な電池切れ時もソーラー充電することで、晴れた日なら10分間の充電で通話の場合約1分間程度、待受の場合約2時間程度の利用が可能。「太陽光で待受時間を延ばせる"エコ充電"など、要望の高い電池持ちに対し、新たな利用スタイルを提案する」(KDDI)。電池容量をパーセント(%)で表示し、電池残量を具体的に把握できる「バッテリーメーター」も搭載している。
突然の雨や水しぶきにも安心の防水機能を搭載。TANITA体組成計と連携し、体重・体脂肪率などの測定データをBluetoothを利用して携帯電話に転送、「毎日の健康管理が簡単になる」(同社)。
また、「au Smart Sports Fitness・Golf」に対応するほか、「GPSゴルフナビ」を搭載しており、グリーンまでの残りヤード数を簡単に計測できる。また、毎日の歩数を常時カウントし管理する新ウォーキングカウンターも搭載している。
光の反射で様々な表情を見せアウトドアで映えるマルチコートデザインや、ワークアウトにもエンターテイメントにも便利な回転2軸スタイルを採用。また、海外でも電話やメールが可能な「グローバルパスポートCDMA」にも対応している。
SOLAR PHONE SH002のボディカラーは、スパークリングレッド / プリズムホワイト / スカイブルーの3色。背面部分に大きな太陽電池パネルとサブディスプレイが搭載されている |
背面部分。通常の外部接続端子からの充電と太陽電池による充電を同時に行わないよう注意している。バッテリー容量が80%以上残っている場合は、太陽電池では充電されない |
背面にはオートフォーカスや手ブレ補正に対応した約520万画素CMOSカメラやモノラルスピーカー、バッテリー、Felicaアンテナが配置されている。防水(IPX5/7)対応のためのロックスイッチが見える |
開いたところ。メインディスプレイは約3インチフルワイドVGA(480×854ドット)NewモバイルASV液晶となっている |
ワンセグ視聴中。形状は回転2軸ヒンジ折りたたみ型を採用。Sportio water beatとは違ってタッチパネルには対応していない |
ダイアルキーは、フレームのあるボタンを採用。数字キーの下に、マルチボタンおよびダイレクトボタンが配置されている |
バッテリカバーを開けたところ。バッテリーは「SH002UAA」で3.7V/800mAh(3.0Wh)となっている。バッテリーをはずしたところに、SIMカードとmicroSDカードスロットが配置されている |
太陽電池で充電すると、サブディスプレイに太陽マークが表示される。写真の状態は充電停止中。充電中は中も白くなる。サブディスプレイは約1.1インチの電子ペーパーを採用 |
待受画面。太陽電池の充電状態に対応した待受画面がプリットされている。Solorの値が0は非充電、1は充電停止中、2~4が充電中となり、中央の太陽も変化する |
バッテリーの充電具合を表示した画面。残量は10%単位で10段階の表示が可能な「バッテリーメーター」に対応 |
バッテリーメーターはピクトエリアに表示される電池マークでも表示でき、通常モードと選べるようになっている |
メインメニュー画面。au Smart Sportsに対応しており、Karada ManagerやRun & Walk、GPS Golf Naviのほか、新ウォーキングカウンターも搭載されている。タニタの体重/体脂肪計とBluetooth経由で連携してデータを管理できる |
(写真・キャプション/memn0ck K-MAX)