Aspire one D250

日本エイサーは15日、10.1型ワイドWSVGA(1,024×600ドット)液晶搭載ネットブック「Aspire one」の新モデル「Aspire one D250」として、標準モデル「AOD250-83」、およびOffice Personal 2007搭載モデル「AOD250-83F」を発表した。

店頭予想価格はそれぞれ4万9,800円前後、5万9,800円前後。発売は、標準モデルが4月24日、Office Personal 2007搭載モデルが5月下旬に予定されている。

今回発表されたAspire one D250は、高さ約33.4mm、重量約1.18kgの従来モデル「Aspire one D150」と比較して、高さ約25mm、重量約1.07kgの薄型・軽量ボディを採用した新モデル。また、ドルビー・ヘッドフォンを新たに搭載し、映画鑑賞や音楽再生の際によりよい音質をヘッドフォンを通じて楽しめるようになった。

AOD250-83とAOD250-83Fは、Office Personal 2007の有無以外のハードウェア仕様は共通で、CPUがIntel Atom N280(1.66GHz)、チップセットがMobile Intel 945GSE Express、メモリ容量が1GB(1GB×1、最大1GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のIntel GMA 950を利用する。HDD容量は160GB。

その他の機能は、IEEE802.11b/g対応無線LAN、10/100Base-TX有線LAN、30万画素Webカメラ、6in1メモリーカードスロットなど。

本体サイズはW258.5×D184×H25.4mm、重量は約1.07kg。バッテリ駆動時間は約3.5時間。カラーはサファイア・ブルー、シーシェル・ホワイト、ダイアモンド・ブラック、ルビー・レッドの4色。1年間のセンドバック保証と1年間の制限国際旅行者保証(ITW)が付属する。

サファイア・ブルー

シーシェル・ホワイト

ダイアモンド・ブラック

ルビー・レッド

また、今回の新モデル発売に合わせて、無料体験イベントが実施される。同イベントでは、4月24日~30日、および5月4日~10日までJR秋葉原駅ラチ内コンコース、5月1日~10日までJR新宿駅構内にタッチアンドトライブースが設置され、抽選でプレゼントが当たる。また、キャンペーン特設サイトでは、なぜ日本エイサーのネットブックが5万円程度で販売できるのかの秘密も公開されている。