日本エレクトロ・ハーモニックスは、Traynor社のベースアンプヘッド「DynaBass 800H」を発売した。価格は14万7,000円。

本製品は800Wという高出力を誇るハイブリッドベースアンプヘッドだ。プリアンプ部に真空管とソリッドステートを搭載し、サウンドキャラクターが選択可能。真空管ならウォームトーン、ソリッドステートならクリーンでレスポンスのよいサウンドでプレイできる。ジャンルを問わず、多彩なベースサウンドをクリエイトできるのがアドバンテージだ。さらにディストーションを搭載し、本機能はフットスイッチで切り替え可能。5バンド・アクティブ・トーン・シェイピング・コントロール機能により、思い通りのトーンが作り出せる。入力はパッシブ用(0dB)とアクティブ用(-6dB) を備え、ドライブ量は「ゲイン」と「ディストーション」の2コントロールで調整可能。Distortion Mixコントロールを搭載しているので、クリーンとディストーションのミックスもコントロールできる。その他、高音と低音を強調して中域をカットするScoopコントロール、低域の締まりを調整するResonanceコントロール、フットスイッチングできるエフェクトループなどを搭載している。

本体サイズは840(W)mm×330(D)mm×130(H)mm。重量は12kg。コンプレッサーやリミッターも搭載している