アナログ音源のレコーディングはもちろん、ノイズ除去、波形編集、マスタリングにCD書き込みと、一通りの操作を網羅している

AHSはアナログ録音ソフトとUSBオーディオインタフェースをセットにした「Audio Cleaning Lab ハードウェア付き」を、4月17日より発売する。価格は1万3,800円。

本製品はMAGIX社のアナログ録音ソフト「Audio Cleaning Lab」と、Xitel社製USBオーディオインタフェース、9mオーディオケーブルをパッケージングしたものだ。「Audio Cleaning Lab」はノイズカット機能と波形編集を搭載し、ヨーロッパではシェアNo.1のアナログ録音ソフト。「音声の入力」、「クリーニング」、「マスタリング」、「音声の保存」という4つのボタンが画面にならび、各ボタンをクリックすると各機能の画面に切り替わる。ノイズクリーニング機能は、ヒスノイズ、クラックルノイズ、クリップノイズなど、主要なノイズタイプに対応。サウンドを自動解析して最適化するクリーニングウィザードも搭載している。マスタリング機能は、プロ用DAWソフト「Samplitude」や「Sequoia」が採用している「ProAudio Technology」を搭載。本格的なマスタリング作業が行える。USBオーディオインタフェースは24ビット入力に対応。USBバスパワーをサポートしており、ACアダプタ不要で使用できる。

重量46gというコンパクト設計ながらも24ビット入力に対応。レコードプレイヤーを接続する際は別途フォノイコライザが必要となる

わかりやすいインタフェースを採用しているので、初心者でも気負わずにアナログ音源にデジタル化にチャレンジできる