日本エイサーは6日、Acerブランドのネットブック「Aspire one」の新モデルとして、10.1型ワイドWSVGA(1,024×600ドット)光沢液晶を搭載した「AOD150-B73」、およびOffice搭載モデル「AOD150-Bdom」を発表した。価格はオープンだが、店頭予想価格はそれぞれ50,000円前後、60,000円前後。発売は2月20日に予定されている。

「AOD150-B73」、「AOD150-Bdom」

今回発表された2製品は、いずれも従来モデルの8.9型ワイド液晶より一回り大きい10.1型ワイド液晶を搭載するほか、Aspire oneシリーズでは初となるBluetoothを内蔵しているのが特徴だ。また、日本写真印刷のIMD(In-mold Decoration)技術「成形同時加飾転写システム」を採用したつややかなボディに使いやすさを向上させた新デザインのタッチパッドを備えている。

主な仕様は、CPUがIntel Atom N270(1.60GHz)、チップセットがIntel 945GSE Express、メモリが1GB PC2-4200 DDR2 SDRAM(1GB×1、最大1GB)、ハードディスク容量は160GB。グラフィックス機能はチップセット内蔵のIntel GMA950を利用する。その他の機能は、IEEE802.11b/g対応無線LAN、10/100Base-TX LAN、Bluetooth 2.0+EDR、30万画素Webカメラ、6in1メモリーカードスロットなど。OSはWindows XP Home Edition SP3で、AOD150-BdomではさらにMicrosoft Office Personal 2007がプリインストールされている。

本体サイズはW260×D185×H33.4mm、重量は約1.18kg。バッテリ駆動時間は約3時間。カラーはシーシェルホワイト、ダイヤモンドブラック、サファイヤブルー、ルビーレッドの4色展開となっている。

シーシェルホワイト

ダイヤモンドブラック

サファイヤブルー

ルビーレッド