リンクスインターナショナルは、冷却ファン付きDDR3メモリ「DOMINATOR」シリーズの新ラインナップとして、容量6GB(2GB×3枚セット)の「TR3X6G1866C9DF」、および容量3GB(1GB×3枚セット)の「TR3X3G1866C9DF」を12月13日に発売する。価格はオープンだが、店頭予想価格はそれぞれ52,000円前後、25,000円前後。製品には永久保証が付属。

「TR3X6G1866C9DF」、「TR3X3G1866C9DF」

今回発表された2製品は、Intel Core i7とIntel E58 Expressチップセットを組み合わせた環境下でトリプルチャンネル動作が確認されているほか、簡単にオーバークロックを行えるIntelの独自仕様「Intel XMP(Extreme Memory Profile)」に対応した、PC3-15000(DDR3-1866MHz)規格のデスクトップ用240ピンDDR3メモリ。CASレイテンシは9-9-9-24。

モジュールにはヒートスプレッダを装備。放熱を最大化すると同時に信頼性を向上させるCorsair独自の冷却技術「DHX(DualPath Heat Exchange)」も搭載し、プリント板のグラウンド層に銅を採用しプリント板内の熱をアルミニウムヒートシンクへ伝導させる伝導熱消散経路と、4つのアルミニウムヒートシンクによる対流熱消散経路の2つの熱消散経路を確保することで、従来では難しかったプリント板(PCB)内の冷却を実現している。