Firefox 3の新機能でもあるスマートロケーションバーでは、URLの入力以外にも、ブックマークからの検索などが利用できる。非常に便利な機能であるが、日本語環境では、困った問題がつきまとう。URLを入力する際には、IMEは無効にする必要があるが、検索では日本語も使いたい…となるとIMEを手動で切り替える必要がある。つい、IMEを無効にするのを忘れて、意味不明な文字列をロケーションバーに入力してしまい、イライラした経験のある方も少なくないであろう。本稿では、そんな不満を解消するアドオンを2つ紹介したい。

注意:本稿では、Firefoxのアドオンのインストールを行っていますが、ソフトウェアの利用は使用者の責任で行ってください。

IME自動無効のインストール

まずは、非常にシンプルなIME自動無効から紹介しよう。Windows、Mac OS XのFirefox 3でのみ動作する。アドオンのWebサイトにアクセスする(図1)。

図1 IME自動無効のダウンロードページ

このアドオンは実験的なもので、ログインが必要となる。アカウントがない方はアカウントを作成してほしい。[ログイン]をクリックすると、ログオン画面となる(図2)。

図2 ログイン画面

適切にメールアドレスやパスワードを入力してほしい。すると、いつものインストールが可能なページになる(図3)。

図3 IME自動無効のインストール