ゼンハイザージャパンのブースでは、12月中旬に発売を予定しているイヤモニタータイプのヘッドホンを展示。同社は、ナチュラルなサウンドのオープンエアー型ヘッドホンで有名な老舗メーカーだが、最近では、MX/CXシリーズといったコンパクトなヘッドホンのラインナップも増えて来ている。

新モデルは、いわゆるイヤモニタータイプと呼ばれる製品。すべてダイナミック型のドライバーを採用する。なお、同社によると密閉型のイヤーモニタータイプでありながら、ゼンハイザーらしい広がり感のあるサウンドを特徴としているという。新ラインナップは、「IE6」「IE7」「IE8」「CX6」の4モデル。すべてオープン価格で、推定小売価格はIE6とCX6が2万5,000円前後、IE7が3万5,000円前後、IE8が4万5,000円前後。

なお、CX6はIE6と同じドライバーを採用したTravelバージョンモデル。航空機用のアダプターが付属する。また、IE8は低域レベル調整用のネジを装備している(調整用のドライバーも付属)。4モデルともカラーバリエーションは予定されておらず、色はブラックのみとなっている。

12月に発売予定の新モデル。左から「IE6」「IE8」「CX6」

同じく「IE7」

IE8では低域のレベル調整も可能だ