カシオ計算機は15日、G-SHOCKの最上位シリーズ「MR-G」から「MRG-8100B-1AJF」と、メタルと樹脂を融合させたハイブリッドデザインの「MT-G」シリーズより「MTG-1500-1AJF」「MTG-1500-9AJF」を発表。発売は「MRG-8100B-1AJF」が11月30日、「MTG-1500-1AJF」「MTG-1500-9AJF」が12月20日。価格は、「MRG-8100B-1AJF」が315,000円、他2モデルが56,700円となっている。
今回発表されたモデルでは、電波ソーラームーブメント「タフムーブメント」搭載により、世界6局の標準電波受信機能「マルチバンド6」や、針ずれが起きた場合に自動で針位置を修正する「針位置自動補正機能」などに対応。3モデルとも20気圧防水で、連続駆動時間は、フル充電時にパワーセービング状態でMRG-8100B-1AJFが約23ヵ月、MTG-1500-1AJF/MTG-1500-9AJFが約20ヵ月となっている。
「MRG-8100B-1AJF」は、文字板メタルパーツに施した挽き目加工や黒ルテニウムメッキを施した立体感のある時字を採用した力強く高級感のある文字板デザインが特徴。ホワイトの肉盛り印刷により視認性も向上させている。
一方、「MTG-1500-1AJF」「MTG-1500-9AJF」では、アナログとデジタルのコンビネーション表示を採用。ストップウオッチ計測やモード切り替えなどの場合、液晶表示と同時に小針も動作し、躍動感を演出するほか、小針や液晶周りにはメタルパーツを配置し機能感を表現しているという。