Designed for Walkman製品に付けられるロゴマーク

ソニーは8日、ライセンスプログラム「Designed for Walkman」を開始したことを発表した。ライセンシーを受けた企業には、ウォークマンの接続ポート「WM-PORT」の仕様が公開され専用アクセサリーの製造が可能となる。また、ライセンスに基づいて製造された、WM-PORTに接続される機器のパッケージなどには「Designed for Walkman」ロゴの使用が可能となる。

現時点でライセンシーを受けていることが公表されているのはロジテック。同ライセンス適応製品の第1弾となるのが、同日発表されたアクティブスピーカー「LDS-WM100」と、サウンドレコーダ「LIC-WMREC01」。LDS-WM100は、12個の小型スピーカーを内蔵し、迫力のあるサウンドを実現するとしている。またサウンドレコーダーは、ウォークマンでのステレオ録音を可能にするオプション。いずれも10月に発売予定だが、製品の詳細などはまだ発表されていない。さらに、同社では第2弾としてFMトランスミッター2機種を11月に発売する予定。

ロジテックより、Designed for Walkman製品の第1弾として発売が予定されているスピーカー(左)とサウンドレコーダー(右)

ロジテックでは、第2弾としてFMトランスミッターの発売も予定している