P45マザーボードに新製品3種類

マザーボードでは、P45チップセットを搭載する製品が3種類発売となっている。

ASUSの「Maximus II Formula」は、ゲーマー向けブランド「ROG」の製品。基板上には大きなヒートシンクが搭載されており、そのほかオーバークロック向けの機能などがてんこ盛り。価格は36,000円~38,000円前後で、「3DMark06 Advanced Edition」や「Kaspersky Anti-Virus」などのソフトウェアも付属している。

ASUSの「Maximus II Formula」

大きなヒートシンクが搭載されている

Creativeのオーディオカードが付属する

基板上には大きなスタート/リセットスイッチも

また同社のP5Qシリーズでは、上位モデルの「P5Q3 Deluxe/WiFi-AP @n」も発売された。製品名から分かるように、これはDDR3メモリに対応するモデルとなっており(独自にDDR3-2000まで対応する)、P5Q Deluxeと同等の機能に加え、IEEE 802.11nの無線LANモジュールも搭載する。価格は29,000円~30,000円前後。

ASUSの「P5Q3 Deluxe/WiFi-AP @n」

DDR3メモリに対応するモデルだ

またMSIからは、「P45 Neo2-FR」が新発売となっている。P45チップセットを搭載する製品としては、同社からはすでに「P45 Neo-F」「P45 Neo3-FR」も発売されているが、このP45 Neo2-FRはそれらの上位モデルとなるもので、P45 Platinumよりは下位となるようだ。価格は19,000円~20,000円前後。

MSIの「P45 Neo2-FR」。CrossFireに対応する

こんなところにFSBをOCするジャンパが

Cooler Masterから超大型クーラー

冷却関連では、Cooler Masterから大型のCPUクーラー「Hyper Z600」が新登場。ファンレスでの動作が可能な製品だが、12cmファンを最大2つまで搭載して、冷却能力を向上することもできる(ファンは別売)。ちなみに、89Wまではファンレスで対応可能とのこと。価格は1万円前後。

Cooler Masterの大型CPUクーラー「Hyper Z600」。背が高い(16cm)ので干渉には注意

一方、こちらは「風神匠 Plus」。デュアルファン搭載の超大型CPUクーラーだ

同じくCooler Masterから登場したCPUクーラーが「風神匠 Plus」。風神匠は12cmファンを2つ搭載可能な大型クーラーだが、新バージョンの「Plus」にはファンが2つ付属。1つは800~1,600rpmの可変タイプでCPUを冷却、もう1つは1,000rpmの固定タイプでCPU周辺のコンポーネントも効率よく冷却する。価格は8,000円前後。

今週のお買い得情報

T-ZONE PC DIY SHOPでは、28日(土)の19時より、「夜のTYANまつり」を開催する予定。ラックマウントサーバーなど、どうやって使うか悩む製品も混じっているものの、新古品が中心となっており、価格は非常にお買い得。サーバー派は要チェックだ。そのほか、同ショップではHGSTの500GB HDDが6,980円などの特価品も用意。

夜に開催するジャンクセール

少し古いが、価格は激安

また、229ドルという「GeForce 9800 GTX+」の登場を控え、旧モデルとなる「GeForce 9800 GTX」の値下げが進んでいる。どう考えても原価割れらしいので、ショップ側からすると泣きたくなるところだが、ユーザーから見ればコストパフォーマンスの高さは魅力で、最高性能を求めなければこちらの選択もありだろう。

T-ZONE PC DIY SHOPでは3万円以下のモデルも増えた

ドスパラ秋葉原本店でもZOTACとFOXCONNがこの値段