Microsoftは米国時間の2日、同社が運営する商品検索サービス「Live Search」が、米Hewlett-Packard (HP) 製PCデフォルトの検索エンジンとして採用されると発表した。2009年1月以降北米向けに出荷されるHP製PCには、Live Searchツールバーがプリインストールされる。

Live Searchツールバーは、Microsoftが推進する.NetベースのRIA実行環境「Silverlight」の技術を利用してに開発。HPが提供するオンラインフォトサービス「Snapfish」や顧客サポートサイトなど、インターネット上のサービスへ迅速にアクセスできる機能を備えている。

今回の発表についてMicrosoftは、「Live Searchを広めるにあたり重要な戦略的意味を持つ、これまでの活動の中でもっとも重要な契約」(プラットフォーム・サービス部門担当プレジデントのKevin Johnson氏) と評価している。