ウィルコムは26日、Windows Mobile 6.1 Classicを搭載したスマートフォン「WILLCOM 03」(シャープ製)を発表した(型番はWS020SH)。Advanced W-ZERO3 [es]の後継製品で、W-ZERO3シリーズとしては4代目にあたる。6月下旬発売予定。W-VALUE SELECTを利用して購入する場合、2年使用した場合の実質負担額は35,520円(本体価格2,630円×24カ月=63,120円、割引額1,150円×24カ月=27,600円)。

WILLCOM 03

これまでのW-ZERO3シリーズ同様にスライド式QWERTYキーボードを搭載するのに加え、タッチセンサー式のイルミネーションキーを備え、表面パネルの画面下部分をカーソルキーまたはテンキーとして使うことができる。ディスプレイはAdvanced/W-ZERO3 [es]と同じ3インチワイド(480×800ドット)のモバイルASV液晶だが、本体サイズは約50×116×17.9mm、重量は約135gと、さらに小型軽量化を図った。

ワンセグ受信機能、Bluetooth通信機能をシリーズで初めて本体に内蔵した。そのほか、802.11b/g無線LAN、microSDカードスロット、USBホスト機能、赤外線通信機能、Opera Mobile 9.5などを搭載する。

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